無知蒙昧なセンテンス

その辺の社会人が色々なものの言語化を試みる場です。

今年の抱負 2402某日

言語化を疎かにしないこと、にした。

抱負を決めることにあんまりこだわりはなく、別にないならないでいいやというクチなんだけど、正月が終わるころに頭に降ってきたので抱負を定めた。やりたいというよりはやらないといけない感じがしたから。

すごいなんとなくだけど大学3年くらいの時に自分のアイデンティティを確立したような感覚があって、そのころ丁度やりたいことも見つけた。それに沿って5・6年生きていたら最近になってその地盤が揺らいできた。本当にデータサイエンスをやりたい? 今の会社で満足しているの? そもそも組織労働を今後もやりたいの? これからどんなことしたい? 大学行って研究とかしたくない? あと普通にたくさんゲームして本読みたいし、音楽もしたくない? いつやんの? etc......
こんな感じではてなマークが頭をぐるぐるすることが増えてきて、こりゃいかんなという気持ちになった。

こういう時にできることは、みてきいてたべてさわってかいで感じて考えたことを言語化するくらいしか思いつかない。はてなマークに直接答えが出るならそれが一番いいし、いちいち文章に起こす必要なんかない。言語化は大変なので。でも今のところ直接答えが出てくる気配がないから、あたしはとりあえず生活を流さずに一歩一歩踏みしめるところから始めるわけ。それで深夜に言語化した結果翌日布団から出られず、ろくに仕事がすすまないから残業してまた夜遅くまで活動する。あまりにも不器用。だけどそうしないと生きていけない。ただ生活が消費されていく感覚が耐えがたくて、地に足のつかないまま生活が進んでいくのが怖くて、どうしようもないから言葉を吐き出す。そうやってすり減ったMPを補充して、その分HPをすり減らしている。チクショウメー!

言語化するんだ! 生活から言葉をアウトプットするんだ! 何かを見つけてやるんだ! と誓うと、インプットにも気を配るようになる。適当にルーティンを繰り返していると全然アウトプットすることがないことに気づいて怖くなるわけ。それで普段と違う要素を生活に盛り込みたくなって、初めてお笑いライブを申し込んだり、アーティストのライブに複数応募したり、初めて演劇を観に行ったりした。ここには好奇心もあるけれど誓いへのプレッシャーもあって、好奇心をプレッシャーで後押しして活動する感じになっている。でもそうやって生活にイレギュラーを散りばめるだけでもMPが回復してルーティンにも精が出る。予想外の副産物もあるもんだ。イイネ!

ここでの言語化に正しさは要らなくて、自分で自分を納得させられればそれで良い。客観的に間違ったことを言っていてもそれで納得するなら必要だし、納得できないなら正しいことをいくら並べても意味がない。そういう独りよがりな言語化をして、地に足をつけて生活がしたいのです。

ここまで書いて、じゃあなんでブログで公開するんだよ? とふと疑問に思ったけど、これは投稿というアクションがないとしんどくて続けられないのと、シンプルに承認欲求を満たしたいからかなと結論付けています、今のところ。いうてやっぱ認めてほしいもん。もちろん共感されたら嬉しいし、面白いこと考えるねとか文章ええやんとかそういうのも嬉しい。キモッとかでも無反応よりはちょっといいかも。やっぱ嫌かも。

まあそういう感じで、今年はいつもより多めに言葉を吐き出していく所存です。ヤッテイキマショウ。
これで次の投稿半年後とかになったらぴえん超えてぱおん過ぎる。

引っ越しをした 2401某日

先日、6年ほど住んでいた家を引き払って新たな家に引っ越した。

といっても新居は旧居から徒歩10分ほどの位置にあり、だいたい同じエリアでの引っ越しである。ライフステージが変わったわけでもなく、依然として一人暮らしのままだ。旧居には学生から社会人にかけて6年ほど住んでおり、全体的に暮らしの質を上げたいというのがそのきっかけとなった。築30年越えの1階で過ごす冬に耐えられなくなった、というのが実情だ。
今回は二回目の引っ越しだった。前回は実家からの引っ越しで親の全面的な協力を受けていたので、自力で行う引っ越しは初めてだった。家を引き払うというのも初めてのことで、引っ越し日までにせっせと荷物をまとめたりライフライン周りの契約を更新したり新たに家具を買ったりと慌ただしくタスクをこなしていた。この時点ではとにかく引っ越し作業を間に合わせることに精一杯で、しちめんどうな気持ちでいっぱいだった。内見をしたときに抱いた新しい暮らしへのわくわく感などは完全に忘却の彼方にあった。

終盤は連日徹夜に近い状態で何とか準備を終わらせ、引っ越し当日になった。引っ越し業者が来る時間は夕方だったのだが、新居で家具を受け取ったりガス開通の立ち合いをしたりと、なんだかんだ朝からずっと活動をしていた。旧居と新居が徒歩圏内にあることもあり、ちょっとした荷物はあらかじめは運んだりもしていて何回も往復していた。連日の寝不足と荷物をまとめる際に舞い散ったハウスダストで風邪をひき、アルコールティッシュに触れすぎたことで手は乾燥しなぜか爪は痛かった。予定時刻を1時間ほど過ぎたころにようやく引っ越し業者が到着した。予定時刻の少し前に電話で遅れる旨の連絡があったが、その理由はもう覚えていない。とにかく疲れていて、遅れたことにいら立ちや怒りは全然なかった。
引っ越し業者が家の中に入ってきて、荷物を運び出し始めた。ここ2週間ほどずっと何らかの作業に追われていたが、この時始めて待ちの時間が生まれた。時々「これはお客様の物ですか?」「これは持っていかれますか?」などと質問されたので答えてはいたが、基本的に部屋の隅で突っ立っているだけだった。前回の引っ越しでは業者を使わなかったので初めて業者の作業する様子を見たが、あまりにも手際が良いことにびっくりして、疲れてぼやっとしていた意識が急にシャキッとした。1週間かけて必死に荷物を詰め込んだダンボールがポンポンと運ばれていった。天袋から息を切らしながら下した布団も彼らは軽々と持ち運んでいったし、服や家電などダンボールに詰めていない荷物にもテキパキと対応していた。その動きや順序は洗練されていたし、責任者の出す指示は徹頭徹尾無駄がないように感じた。職人だ、と思った。
シャキッとした意識で空っぽになっていく部屋を眺めていると、部屋が空になるにつれて徐々に緊張感が増してきた。最初はこの緊張の理由がよくわからず自分でも不思議だったのだが、いよいよすべての荷物が運び出されようとする頃にふと合点がいった。

そこに死があったのだ。

荷物のなくなった部屋には自分が6年間築いてきた生活の死が存在していた。ダンボールに荷物を詰めているとき感じられなかった死は、それらが部屋から出ていったとき急に感じられたのだ。その死には自分の意志で自分の一部だったものを消失させたという緊張感があった。引っ越し業者はただの職人ではなく、自分が依頼した暮らしの殺し屋だった。
すべての荷物が運び出された後、なんだか撮らないといけないという気持ちになり部屋の写真を撮った。

業者の作業は新居への運び込みの際も手際が良く、あっという間にすべての荷物を入れ終えて退散していった。やはり職人だな、と感心して見送った。
新居に戻り大量の段ボールを目にすると、隠れていた疲労感がどっと押し寄せてきた。いつしか緊張感は疲労感に押しつぶされ、どこか遠くに行っていた。とりあえず今日を生活するため、バスタオルと下着の入っているダンボールを探し始めた。
まだまだ慌ただしくタスクをこなす必要がありそうだった。

快い日のこと 2401某日

今年に入ってから、思考がぶつ切りに途切れるようなことが度々ある。何かを考えようとしても途中で途切れてしまい、モヤモヤして終わる。それはそれは不快なのだが、今のところ解決の糸口は見つかっていない。もしかしたらこのブログでやってきたような考え抜くという作業ができなくなってきているのかもしれない。そう考えるととても悲しいので、一過性であることを願いたい。

昼頃髪を切りに行った。前髪が鬱陶しい長さになっていたので髪型が変わらない範囲で切ってもらった。ついでに横と後ろも梳いてもらい、スッキリして美容院を出てきた。ここ最近は前述したような悩みがあったり引っ越し作業に追われていたりしてあまり快い日々ではなかったので、髪を切ってもらうだけでもかなり快い日になった。
美容院を出てぶらぶらと歩いているとAnker Storeを発見した。最近モバイルバッテリーが壊れて使い物にならなくなり丁度代わりを探していたところだったので、これはと思い店の中に入った。買うものは決まっているのだが普通におしゃれな内装だったのでゆっくりと商品を見ることにした。意外とモバイルバッテリーって種類あるんだなと思いながら見ていると店員さんが近づいてきて、「何をお探しですか?」と話しかけてきた。丁寧な接客スタイルにアンカーって思ったよりブランド感あるなと思いつつ、全体的に快い気持ちになっていたので「モバイルバッテリーを探しているんですけど、この辺の商品の違いは何ですか?」などと質問し5分くらいやり取りをした。途中で店員さんがスペックなどを検索するためにスマホを取り出したのだが、スマホの裏面にポケモンカードが挟まれていて少しテンションが上がった。
我「ポケモンお好きなんですか?」
店「そうなんですよー パモが好きで。 ポケモン好きですか?」
我「好きですね! ミミッキュが好きです」
などと会話をし、さらに快くなった。推しが違ったのでこれ以上盛り上がることはなかったが。
色々質問したおかげでモバイルバッテリーの違いの分かる男になり、持っているスマホに最適なものを一つ買って店を出た。結果的に容量が壊れたモバイルバッテリーの倍あるのに値段は前のよりも安いという、非常に気分の良い買い物となった。流石にもっと早くアンカーのコスパを知っておけば良かったなとも思ったが、気分の良さが勝っていた。

Anker Storeを出て、引っ越し前に今のアパートの大家さんに渡すための手土産を買うことにした。昼下がりの外出はついでにシャキシャキとタスクをこなせる可能性が高くて良い。なんとなく高いゼリーとかが良いかなと思っていたのでGoogle Mapで千疋屋と打つと、なんと100mほどの距離に店舗があった*1千疋屋はすごい人が並んでいたのだがそれは食べる人たちの行列で、買う方は空いていた。千疋屋でランチする人、こんなにいるんかと思いながら極めて良さげなゼリーを買った。引っ越し前大家さん手土産にふさわしい風格が漂っており、気分が良かった。レジの店員さんと梱包してくれる店員さんがいたのだが、それぞれ高畑充希と友人の奥さんに似ていて、綺麗な方々だなと思った。気分が良かった。

千疋屋を出て、髪切ったついでに買いたいものを立て続けに買って気持ち良くなりながら駅に戻ると、駅前で路上ライブをやっていた。知らない人たちだったがギター、ベース、ドラムがいて、路上ライブでドラムあるの珍しいなと思い少し観ることにした*2。そこそこ広い空間でライブをしていたが変な踊りをするおじさんと陽気な外国人数人しか観ておらず、人の多い通りの中でそこだけ不自然な空洞になっていた。演奏はびっくりするほどかっこよく、リズム隊が入ると演奏に厚みが出て良いなあと思った。演奏が進むにつれてどんどん観客が増えていき、気が付くと立派なライブ会場になっていた。演奏が一区切りしたところで500円玉を投げ入れて後にした。100円玉でもよかったのだが、気分が良かったので一番大きい硬貨であるところの500円玉を入れた。カンパにも無事成功し、そのまま家に帰った。非常に気分の良い外出だった。

結局家に帰るとまた冒頭に書いたような悩みを思い出して気分は元通りになったが、気分が良くなることはめっちゃ良かった。今後も軽率に快くなっていきたい。

*1:本当はAnker Storeを買う前にこのくだりがあり、ググった直後にAnker Storeを発見したのだがリズム感が悪くなると思い改変いたしました。お詫びして定時制入ります。

*2:ドラム経験者なのでドラムに弱い節があります

デカイホンヤデトックス 2023

はじめに

デカイホンヤデトックスとは、なるべくデカい本屋に行き、なるべく色んなフロアをくまなく見て回り、ピンときた本を買って帰る活動である。これ以上の定義は特にないのだが、自分の場合は毎回1‐2時間程度は本屋に居座る(よりデトックスをするため)・興味の湧かないエリアも見る(よりデトックスをするため)・前に買った本が残っているうちはデカイホンヤデトックスをしない(本を積むが嫌いなため)、なるべくその場で初めて知った本を買う(よりデトックスをするため)、といったローカルルールを設けている。最初は月一くらいで活動しようと思っていたが、普通に本を読むペースが遅すぎて1か月で読み切らないがちだった・月一だとそこまで売り場のラインナップに変化がなかった、ということを踏まえて読み終わったら次の回を開催するスタイルに落ち着いた。
ということで今回は2023年のデカイホンヤデトックスでの収穫物を振り返りたいと思う。といっても始めたのは今年の夏からなのと読むペースが遅いのとで3冊しかない。

収穫物

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 - 若林正恭

記念すべき初回の収穫物はオードリー若林の書いたエッセイである。平積みされたこの本を見かけ、そういやエッセイとか全然読まないなと思い購入してみた。とにかく素直な文章でキューバ旅行に行った際の出来事が綴られており、心地よく読めた。漠然とした資本主義への嫌悪感から全然違うシステムの国を求めてキューバに行くという発想が素直で良い。自分も嫌悪感を抱いたらいったん嫌悪対象から離れることが多いので、今後資本主義が許せなくなったらキューバとかに行こうかしらと思った。
キューバでの各エピソードは若林なりの解釈を通して語られていて、一つ一つに酒の肴になりそうな味わいがあった。カストロ議長が5時間くらい演説したという広場に行ったエピソードでは、たった一人で数十万人の聴衆を5時間も夢中にさせるエンターテインメント性とエネルギーに思いを馳せ「”ライブ”だったのだろう」と表現していたのが印象的だった。プロのお笑い芸人としてのフィルターがそこにはあり、素敵な解釈だなと思った。職人のフィルターを通して味の深まった言葉というのは煮物みたいなうま味がある。
最後まで素直に旅行の話が書かれており、帰国しても全然価値観とか変わってないのも良かった。

地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問 - 田村耕太郎

地政学」という言葉を本屋で何度か見かけて気になったので一番強くなれそうなタイトルのものを買った。以前『統計学が最強の学問である』という本を買ってから統計学にハマり仕事にしたという実績があり、最強というフレーズへの信用が高いのも購入を後押しした。
それなりにページ数があったがやや冗長なところもあり読後感はイマイチだったが、地政学が役立ちそうなことはわかった。各国の地理的な側面を考慮して国際情勢を考えるといった内容で、読むとロシアが戦争している理由とかアメリカが強い理由、台湾が中国に狙われ続けている理由とかが腑に落ちるようになる。個人的には地球温暖化が進行して北極海の氷が溶けたら海洋輸送の選択肢が増えてロシアがつよつよになる、という話が面白かった。ただページ数半分くらいでもよかったんじゃないかとは思う。

言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか - 今井むつみ・秋田喜美

この回は言語学フェアみたいな特設コーナーがあり、その中でも特に気になったので購入した。そこそこボリュームがあったが元々言葉には割と興味があったので最後まで楽しく読めた。研究者目線の本ではあるのだが研究の細かい部分の話よりは研究テーマ決めとかのフェーズであるような夢のある温度感で話が展開されており、その一方で具体的な実験内容も豊富にあり夢物語では終わらない接地感もあった。
その内容は言語のミニワールドとしてオノマトペ1がどんなものなのか・言語なのかという話から始まり、言語についての話を言葉視点(言語の進化)と人視点(子供の言語習得)に展開していき、最後には言語の本質とは何かというテーマで締めくくるという、壮大な旅路である。まず、オノマトペについて人生で深く考えたことがなかったのでオノマトペがいかに言語的かを考えるのはとても楽しかった。この本を読んでいるとオノマトペは確かに言語的な性質を持っているなと思ったし、そもそも言語という概念をかみ砕いて考えるのが難しいのでオノマトペという具体的な題材が良い具合に言語を理解するクッションになってくれた感じがあった。前の一文でサッと書いたが、そもそも言語という概念がとても難しいということをちゃんと実感できるのがとても楽しかった。本の冒頭で言葉の具体例として「アカ」という言葉がでてくるが、「アカ」が赤を表していることを理解するというのも突き詰めて考えると抽象的でとても難しいことである。赤を理解するために色を理解する必要があり、青や緑とは違うことを認識し、赤という言葉の示す範囲を把握する必要がある。基本的な言葉一つでもこれだけ難しいというのはいかに言語という概念が難しいかを物語っている。後半は言語の進化・言語習得の話がメインになっており、オノマトペから一般的な言葉に向かう流れをベースに言語について語られている。ここでもいかに言語というシステムが複雑でそれを習得するのに高いハードルが存在しているかというスタンスで書かれていて、人間はそれをどうやってモノにしてきたのかが読み進めるとなんとなくわかる。すごくざっくりとした所感になるが、言語側と人間側それぞれが歩みあうことで子供は言語を習得できるのだと理解した。複雑なシステムを持つ言語もあくまで人間が発展させてきた概念で人間が理解しやすいように体系化されている・人間は言語を習得する際に誤りを許容しながら推論することで語彙を増やしつつ推論の精度自体も上がっていく、という具合に双方が近づきあっている。そうして多くの人間が数千数万の語彙を自在に使いこなせるようになるのだろう。最後には言語とは何か?という問いへの筆者なりの回答が示されている。ここまで読むともはや一言で答えられるものでもないしこの本で答えの出るものでもないなと思いながらも、今まで展開してきた内容がうまく落とし込まれていてオズワルドの「いったんやめさせてもらいます」の空気感で終わっていた。つまり良いということである。
とまあこの本だけ感想が長くなってしまったが、筆者が二人いて言語学・心理学・認知科学といった広い学問領域をベースに組み立てられているので本の文章量以上に内容が盛りだくさんなのである。ベースが広いことに加え言語の本質というテーマもめちゃくちゃ規模がデカく、普通に書いたら爆発しそうな内容を新書300ページ弱に抑え、かつストーリー性を持って一般人にも楽しく読める内容にしているのは本当にすごい。本とは直接関係ないが、膨大な知識に基づいた膨大な内容をまとめ上げながらも面白さを担保するというのは世界で一番興奮することの一つに間違いない。

おわりに

半年弱で3冊というペースで2023年のデカイホンヤデトックスは終了した。ただ3冊とも全然違うジャンルで程度の差こそあれそれぞれにそれぞれの面白要素があり、非常に良い取り組みだったなと思う。本の感想ばかり書いてしまったがデカい本屋に長時間居座る行為自体がまずとても良く、平積みのラインナップからある程度流行りがつかめるし、棚の奥に入ると色んなジャンルの知らない本がいかにたくさんあるかがわかる。一見マジで興味の湧かない棚に行っても案外1冊くらいは気になる本があったりして、そういう小さな予想外もまたデトックスになる。インターネットでバイアスだらけの情報を浴び続ける日々の中で、相対的に自分の好奇心とフラットに向き合える数時間は本当に貴重で気持ちがよく、めちゃくちゃ綺麗な水と油から作る究極のラーメンみたいな旨さがある。
来年も自分のペースで確実に続けていきたい。

そこの君もやろうぜ、デカイホンヤデトックス!!

アイキャッチ


  1. この本においては、オノマトペは言語の普遍的な性質を持ちつつ直感的な表現(ジェスチャーなど)と言葉の橋渡し的な役割を果たすものとして書かれている印象があった

【SV S8 最終458位 R2001】使用構築メモ

さみっとと申します。
レギュD最初のシーズンで使った構築についてメモを残します。あまり納得行く構築ではなかったのでサッと書きます。

結果

コンセプト

初手カイリューで荒らすorカイリュー出せない時はステロドラテで荒らす→対面性能高いポケモンで〆

個体紹介

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:するどいくちばし
テラス:ひこう
実数値:175(68)-204(252+)-116(4)-108-121(4)-123(180)
技:テラバースト / しんそく / じしん / アンコール

準速70族抜き、H16n-1
じしんの枠ははねやすめと入れ替えながら使っていた

サーフゴー

特性:おうごんのからだ
性格:ひかえめ
持ち物:ふうせん
テラス:ひこう
実数値:175(100)-72-116(4)-176(52+)-124(100)-136(252)
技:ゴールドラッシュ / シャドーボール / わるだくみ / みがわり

H16n-1、D特化サフゴのシャドーボール最高乱数以外耐え、C11n、準速

ミミッキュ

特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
テラス:フェアリー
実数値:135(36)-154(236+)-113(100)-63-126(4)-133(132)
技:かげうち / じゃれつく / シャドークロー / つるぎのまい

↓の記事の調整を使わせていただきました
【S5最終13位、レート2163】勇往邁進ルカリオスタン【ポケモンSV】 - せっきーのブログ

テツノツツミ

特性:クォークチャージ
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:ゴースト
実数値:131-90-134-176(252)-81(4)-206(252+)
技:フリーズドライ / ハイドロポンプ / みがわり / アンコール

CSぶっぱあまりD

ガブリアス

特性:さめはだ
性格:ようき
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:はがね
実数値:183-182(252)-115-90-106(4)-169(252+)
技:じしん / げきりん / アイアンヘッド / ドラゴンテール

ASぶっぱあまりD

ヒードラン

特性:もらいび
性格:ずぶとい
持ち物:オボンのみ
テラス:フェアリー
実数値:191(196)-99-173(252+)-150-126-105(60)
技:ふんえん / ボディプレス / おにび / ステルスロック

H16n-1、Bぶっぱ、あまりS

所感

  • 軸にしていた初手飛行テラバカイリューは強いが、最終盤そこに対する圧力(突然の初手電気テラス、呪いミミ、眼鏡ツツミ、ハチマキパオあたり)が強まり、逆風を感じた
  • ステロドラテ全然できなかった
  • HB鬼火ステロドランはカイリューとのサイクル、ステロ鬼火での展開性能が高く使いやすかった
  • 地面枠としてガブが強そうだと思って入れたが、そこまで活躍しなかった(型の問題かもしれない)
  • ロトム重すぎる
  • パオジアン入れた方が強そうだと思っていたがまとめられなかった

pile?

歳をとるにつれて、色々なものが積み重なっていくなと感じるようになってきた。

肩書きだったり実績だったり、知識だったり理解だったり、プライドだったり感情だったり、物語だったり環境だったり、、ちょっと他はパッと出てこないけど、まあ大小様々に積み重なっている。
最近、こういう積み重なっていくものと向き合わないといけないという気持ちが強まってきた。なぜかはよくわからないが、漠然と向き合わないといけないという気がしている。元々整理整頓が割と好きだから、色々ごちゃごちゃしてるのを整理して再配置したくなるのと同じようなモチベーションなのかもしれないし、別に全然違うかもしれない。せっかく文章を書き始めることに成功したので、独断と偏見でもってこの辺りを見ていこうと思う。

肩書きや実績を例にとってみると、これらはあくまで獲得したときの能力を概ね証明しているにすぎない。獲った瞬間からすぐ鮮度が落ちていく類のものが多く、その後も継続していないと簡単に見かけだおしになってしまう。そのくせ分かりやすいことが何より正義とされている現代社会ではいつまで経っても強力な武器として扱われがちで、なかなかに歪んでると思う。こいつら擬人化したら絶対性格悪い。同じコミュニティにいたら気まずくない程度に仲良くするけど、二人で遊びに行ったりはしたくない。恋愛関係とかには絶対発展したくない。でもたぶん顔は良いから少し揺れちゃうかも。でも付き合っていいことは何一つない。間違いない。
ちなみに肩書きについては4年くらい前にこのブログで語ったことがあるので、もっと青臭いぽえむを所望する場合はついでに読んでみてほしい。 mutimoumai.hatenablog.com

それに比べると知識とか理解とかはいくらか素直だろう。知識に関しては年を取るにつれて拡がっていくような感覚がある。ただこれもやはり鮮度というものがあり、定期的にメンテナンスしていないと浅くおぼろげになってしまう。全部を忘れることはそうそうないけど、どうしても全体的に薄くなるのは否めない。その結果「昔は詳しかったんだけどな~、思ったより忘れてるわ笑笑」みたいなことを宣ったりしてしまう。
理解は知識よりは抜けていきづらいが、流石にノータッチで何年も放置したら劣化する。自分も統計検定1級を取ったのがもう3年半前なので余裕で劣化している。もう1級優秀合格の統計ヤクザなんかではなく元ヤクザの専業主夫になってる。「てめえら、今からとことんシバいてくから覚悟しな」とか言いながら丁寧に玉ねぎを洗ったりしている。まあ転職活動とかする機会があったら全然余裕でヤクザのふりするけど。

その点プライドは最後までたっぷりある。年々ブクブクと太ってきやがる。イカれてるぜ。プライドはもう塩とタイマン張れるくらい日持ちが良く、適当に生活してると全くもって消えたり抜けたりすることがない。しかもたくさんあると新しい物事の摂取の邪魔をすることがよくあり、隙あらば世界を狭くすることに貢献してくれる。ワオ、なんて奴だ!今すぐダイエットしなくちゃ!まあでも完全に要らないかと言われればそうでもなく、自分を保つのにはほどほどにあった方が良い。ないとたぶん冬とか乗り越えられない。
感情に関してはキュッとまとめるのが難しいけど、往々にして強い感情はその時のエピソードと一緒に深く刻まれてることが多い気がする。特に初めて味わった感情ってのはすごい残っていて、初めて上高地に行った時の感動だとか親戚に見下されたときの悔しさだとかみんなで徹夜でモンハンしたときの楽しさだとかは一生忘れないと思う。逆に言うと一度似たような感情を味わうとその後はどうしても以前のものと比較するようになってしまい、純粋に摂取できなくなる傾向があるので少し残念だ。まあでもこればかりは仕方ないし、初めての瞬間を大切にしていけばいい。感情は以前味わったものが褪せたからといって悪さをすることもないしたくさんあって視野が狭くなる感じもしないので、深いこと考えずに感じていこうと思う。考えるな、感じろ。感情だけにね。あ、でも以前の感情が肥大化するのだけは防ぎたい気がする。憎悪にまみれて闇落ちとかしたくないし。

物語だったり環境だったり、、のところは、異次元にムズい。なぜならこの部分は一番適当に列挙していたからである。完全にリズム感だけで並べたせいで急に解像度が低くなってる。主に人間関係絡みを想定しているが、あまりにも十人十色、ケースバイケースすぎる。というか積み重なるものではない気がする。どんどん横に並んでいって、かと思えば上下にも広がっていって、一見関係なさそうなところ同士で絡まってぐちゃぐちゃになったりする。積み重なるとかではなく、選んで切り取ってシンプルにしていくのがベストプラクティス(突然キモ・カタカナ・フレーズ差し込んでスマン......)だと思う。わざわざ向き合わなくてもいいのかもしれない。

とまあ色々見てきて思ったのは、常に今の自分をなるべくきれいな状態しておきたいということである。今の能力と関係のなさそうな肩書きや実績に囚われず、劣化した知識と理解は修復するなり捨てるなりする。過大になりそうな余分なプライドは取り除き、過小になりそうな変な感情は溜め込まない。そんな感じでなるべく今の自分をクリーンに保っておく。自分がクリーンなら視野も狭くならないだろうし、この先経験する色々な物事を一番いい形で受け取れるんじゃないだろうか。

ふう、スッキリした。ナガイブンショウ・デトックス、完了!

【SV S2 最終278位】馬と霊と竜

こんにちは、さみっとと申します。
ポケモンSVのランクバトルシーズン2で使用した構築を簡単に紹介します。最終日は勝ちきれずやや悔しさの残る結果でしたが、次シーズンからルールも変わるので記念に残しておこうと思います。



並び

(※レンタルは消しました)

コンセプト

  • 対面的に動いて数的有利を取る
  • 対面的な動きが厳しそうな相手に対しては高火力を押し付け、サイクルを破壊する

構築経緯

終盤までカイリュ―サーフゴーを中心にずっと潜っていましたがどうもしっくりこなく、その中で相手のドラパルトとミミッキュが強く感じたのでこの2匹から組み始めました。ドラパルトは安定して初手出しできる方が強いと思い襷、ミミッキュは珠でエースとして採用しました。また、カイリュ―を少しでも咎めるためにステロ撒きが欲しいと思い、いくつか使った中で使い勝手の良かったバンバドロを採用しました。この時点でドラパルト+バンバドロミミッキュという選出パターンが出来たのですが、この3匹だと天然や受け寄りの構築がキツいので渦アンコカイリュー採用しました。残り2枠はカイリュ―と相性が良く面倒な技をシャットアウトできるサーフゴー、シンプルに単体のスペックが高く使いやすかったサザンドラを入れ、並びが決まりました。(結局カイリュ―サーフゴーは入っているという)

カイリューサーフゴーサザンドラに関しては色々な型を試したのですが、最終的にはバンバドロが誘うマスカーニャ入りに対して圧をかけられる鉢巻カイリューバンバドロ+ミミッキュで無理なヘイラッシャに圧をかけられる眼鏡サーフゴー、ここまででキョジオーンに薄すぎたので身代わり挑発サザンドラに落ち着き、構築が完成しました。

ドラパルト+バンバドロミミッキュの軸を使い始めたのが最終日4日前でその時点で5000位くらいだったのですが、そこから最後まで順位を上げ続けることができ、そこそこ手ごたえのある構築になったかなと思っています。

個体紹介


ドラパルト @ きあいのタスキ
テラスタイプ:ノーマル
とくせい:すりぬけ
せいかく:むじゃき
163-141(4)-95-152(252)-85-213(252)
りゅうせいぐん シャドーボール ふいうち のろい

調整
CSぶっぱ、あまりA

ステロ持ちがいなさそうなときは裏に置くこともありましたが、主に初手に出します。襷なので相手のドラゴンに対してテラスを切らずに殴ることができ、不毛なテラス択にならないのが偉かったです。1匹倒して相手の2匹目にのろいを入れて退場する動きが理想ですが、あまり決まらなかったです。とはいえ、りゅうせいぐんを打った後に出てきたカイリューウルガモスにのろいを入れて起点回避をしたり、相手ポケモン1-2匹を最低限削りのろいで退場した後にミミッキュ剣舞を積んだりする動きが強く、申し分ない性能でした。ドドゲザンに何もできないですが...
また終盤よく見かけたクエスパトラに対して強く、このポケモンのおかげで初手のアタッカー、バトン役、バトンエースどの型に対しても安定して立ち回れていました。
ラスタルはほぼ切らないですが、一度スカーフサーフゴーのシャドーボールを透かして勝ったことがあるのでノーマルで使っていました。
火力の足りない場面が多かったですが、準速のスカーフサーフゴーを抜けたり1舞カイリューの上からのろいを打てたりするのが強かったので最速で使っていました。最速だとドラパミラーにも強気になれます。


ミミッキュ @ いのちのたま
テラスタイプ:ほのお
とくせい:ばけのかわ
せいかく:いじっぱり
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
かげうち じゃれつく テラバースト つるぎのまい

調整
ASぶっぱ、あまりH

構築のエースです。フェアリー+ゴースト(+炎テラバ)の技範囲がとにかく強力で、化けの皮と合わせて環境にいるポケモンのうち天然以外のだいたいと打ち合うことができます。特にカイリューに対して強いのが偉かったです。ミミッキュは剣盾のころから使い慣れていたこともあり、迷ったら選出していました。性格はミミッキュ同士の打ち合いで優位に立てるようきも検討しましたが、CSサーフゴーへのかげうちのダメージがシビアなのでいじっぱりで使用しました。炎テラスは鋼タイプに技が通る以外にも、セグレイブのつららばりに強くなる・ウルガモスへの安定感が増すといった強さもあり、選出したときはこのポケモンにテラスを切ることが多かったです。また皮がはがれたミミッキュに対してゴールドラッシュを打つサーフゴーが多く、テラスタルして半減で受けられるのも強かったです。パーティ全体でドドゲザンが重かったのでドレインパンチ格闘テラスでも良かったかもしれません。


バンバドロ @ オボンのみ
テラスタイプ:くさ
とくせい:じきゅうりょく
せいかく:わんぱく
207(252)-145-152(148)-×-119(108)-55
じしん ボディプレス ステルスロック ほえる

調整
HD:特化眼鏡サーフゴーのゴールドラッシュ耐え、残りB

ステロ撒き&クッション&地面枠です。基本的に物理アタッカーには殴り勝て、特にセグレイブに安定する地面タイプというのがとても優秀でした。相手がバンバドロを意識していないとステロ撒いて吠えたり殴ったりするだけで簡単に試合に勝てるのが本当に強かったですが、終盤はほとんどの相手が水ロトム、マスカーニャ、ヘイラッシャを出してきて動かしにくかったです(恥ずかしながら、ウェーブタックルを食らうまで天然で持久力のBアップが無効化されることに気づけませんでした...)。それでも刺さるポケモンには確実にアドを取っていけるので、水ロトムやマスカーニャ入りにも積極的に選出していました。
ラスタルはほぼ切らないですが、水ロトムやマスカーニャと対面したときに無理やり仕事できるように草にしています。


カイリュー @ こだわりハチマキ
テラスタイプ:ひこう
とくせい:マルチスケイル
せいかく:いじっぱり
167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)
テラバースト じしん げきりん しんそく

調整
ASぶっぱ、あまりH

構築のもう一匹のエースです。最強。元々は初手マスカーニャに対しての安定感を高め、マスカーニャ対面で飛行テラバを打って相手を半壊させるために採用しましたが、初手がマスカーニャじゃなくても半壊できる性能があり使っていて気分の良いポケモンでした。ハチマキ飛行テラバの火力はすごく、ミミッキュの苦手な天然系統やCSサーフゴーあたりをゴリ押せるのが強かったです。裏にミミッキュを置いて数的有利を取りながら戦う対面的な動きもでき、一方でサーフゴーと合わせて高火力サイクルをする動きもでき、万能でした。終盤はミラーによく当たったのでSぶっぱにしていて良かったです。基本的には初手テラバ連打→後半神速でスイープするだけなので動かすのも簡単でした。


サーフゴー @ こだわりメガネ
テラスタイプ:はがね
とくせい:おうごんのからだ
せいかく:ひかえめ
179(132)-×-116(4)-198(212)-113(12)-123(148)
ゴールドラッシュ シャドーボール 10まんボルト トリック

調整
臆病サーフゴーのシャドーボール耐え、準速70族抜き、C11n

主にサイクルを破壊します。元々はヘイラッシャの迅速な処理を意識して10まんボルト採用の眼鏡にしましたが、ドラパミミがきついサイクル構築に対して投げ、主に有利対面でゴールドラッシュを打つお仕事をしてもらいました。ハチマキカイリューと並んでこちらも火力がすさまじく、鋼テラスを切るともっとすさまじいことになります(高火力気持ちよすぎ)。正直ヘイラッシャに対してもシャドーボールで事足りる感じがしたので、10万ボルトはドドゲザン意識の気合玉やトリック後の立ち回りの幅が広がる自己再生でいい気がしました。サイクル破壊性能がピカイチで強かったです。


サザンドラ @ たべのこし
テラスタイプ:ほのお
とくせい:ふゆう
せいかく:おくびょう
167-×-110-177(252)-111(4)-165(252)
あくのはどう かえんほうしゃ みがわり ちょうはつ

調整
CSぶっぱ、あまりH

キョジオーンや受け系統に対しての対抗手段が欲しかったので残飯身代わり型で採用しました。サーフゴーとサイクルを回せたりミミッキュと合わせて対面的に動いたりもでき、万能でした。挑発があるのでカバルドンブラッキーにも強く出ていけました。割とオーソドックスな残飯サザンドラですが、ドドゲザンを少しでも削りたかったのでラスターカノンの代わりにかえんほうしゃを採用し、炎テラスにしました。副産物デカヌチャンの処理速度も上がったのが良かったです。メジャーな鋼テラスと比べると、氷フェアリー半減を保持しつつ格闘を等倍で受けることができるのも良いと思いました。ただ一方で相手のサザンドラに勝てなくなったり皮のはがれたミミッキュを落とせなかったりするデメリットもあり、ラスターカノン鋼テラスの方が汎用性は高い気がしました。

選出

↑の2パターンが多かったですが、相手の構築に合わせて柔軟に選出していました。

重いポケモン

  • ドドゲザン 基本的にバンバドロ以外は明確に有利とは言えないのでかなりキツかったです。バンバドロに対して切り気味に居座ってくれると楽でしたが、そう出ない場合は一匹で見るというよりは複数で削って倒すことが多かったです。

  • ガブリアス ガブリアスより早いポケモンがドラパルトしかいないので、ドラパルトが出せない時はキツかったです。チョッキガブに適当に殴られてるだけで3タテされたこともありました。

結果と感想

TN さみっと 最終278位(レート2098.625)
レートギリ2100に届いてなくて悔しい...



割と色々な構築とバランスよく戦える構築が出来て良かったです。自分で構築考えるのが苦手で剣盾の頃は構築記事をベースに構築を作ることがほとんどでしたが、今回はメインとなる軸を自分で考えて組めて、それでそれなりに勝てたので嬉しかったです。
次のパラドックス環境も楽しみなので引き続き対戦していこうと思います。

ではでは。
(読んでいただきありがとうございました。質問などあればブログのコメント欄かTwitter(@0_Z_A_N_)でお願いします。)