この前ちょっと役所に用事があって、自転車で往復した。
用事を済ませて帰っている途中で信号に引っかかり、クソあちぃな……と思いながら待ってたんだが、気づいたら後ろに小学生低〜中学年のグループがいて、彼らも信号待ちをしていた。何となく会話が聞こえてきた。
A「テストでいい点取るたびに2千円(あんまりちゃんと覚えてないけどこれくらい)くれるんだー!」
B「なんと! 俺ん家はそんなことないぞ!?」
A「もう4回(これも曖昧)もお金くれたからさー」
C「すごいポケカ買ってたもんねー」
B「はぁぁ……こんな小さい頃からそんなに金を与えられるなんて、なんて裕福な家なんだ……それに比べて俺の家は」
A「いっぱいカードあるからみんなでやろーぜー」
B「ただまぁ、小さいうちからそんな金を持ってたら、将来金銭感覚がおかしく」
A「青だ!行こ行こ!」
B、おれはお前のことが好きだぜ。誰もお前の意見ろくに聞いてなかったけど、おれは誰よりもお前の発言をちゃんと聞いてたからな。
ボーッと自転車を漕いでたら彼らに抜かれて、不意にBの後ろ姿が目に入った。
Bは背中にデカデカと ”無限” と書かれたTシャツを着てた。
お前、大好きだぜ。
いい夢見てくれよな。