こんにちは、さみっとです。
この記事では、この一年自分が最も時間を費やしてきた趣味であるポケモンについて振り返っていきたいと思います。
対戦以外
ゲームが発売したのは2019年11月でしたが、11月は資格の勉強やSEKIROをやっていたので買ったのは12月の半ばくらいでした。
そこからコンスタントにやり続け、自粛生活でさらにその勢いが増し、去年一年ではなんと、、、
900時間
もプレイしてました…笑
2019年と2021年の分を合わせると大体1000時間ですね…!一つのゲームタイトルでは人生で最も長時間遊んでいると思います。
対戦
剣盾にはランクバトルというオンラインの対戦機能があり、勝つと順位と内部レートが上がり、負けると下がります。
ランクバトルは各シーズンが終わると順位とレートがリセットされ、また新たなシーズンが始まります。このシーズンは基本的に一か月で、月が変わるとシーズンも変わります(シーズン1だけ11月の発売日から12月末までだった)。
さらに数カ月ごとにシリーズというものが変わり、これが変わると使えるポケモンや対戦時間と言った対戦のルールが変わります。これによって環境が凝り固まらないので、割と飽きずに対戦をやり続けられました。個人的には、2度のエキスパンションパスが発売されて対戦で使えるポケモンが段階的に増えていったのが特に面白かったです。
ちなみに自分のポケモンのレート対戦歴としては5世代と7世代でやったことがあったのですが、その頃は剣盾ほどガッツリやっておらず、最高レート1800台くらいの実力でした。
とまあ前置きはこの辺にして、自分の戦績を振り返っていきます。
対戦戦績まとめ
シーズン1~シーズン14まで
最終順位(最終レート)で書いていきます。
シーズン1
TN さみっと:10,504位(1783)
シーズン2
TN さみっと:3,889位(1827)
シーズン3
TN さみっと:3,897位(1804)
シーズン4
TN さみっと:519位(1979)
シーズン5
TN さみっと:88位(2108)
シーズン6
TN さみっと:268位(2029)
TN cynic:591位(1986)
シーズン7
TN さみっと:1,884位(1813)
TN cynic:49,722位(1541)
シーズン8
TN さみっと:407位(2006)
シーズン9
TN さみっと:8,222位(1688)
シーズン10
TN さみっと:1,040位(1906)
TN cynic:686位(1928)
シーズン11
TN さみっと:7,811位(1647)
シーズン12
TN さみっと:309位(2011)
シーズン13
TN さみっと:1,239位(1873)
シーズン14
TN さみっと:3,428位(1751)
という感じです。レート2000以上のシーズンは画像を貼ってみました。忙しさとかモチベとか純粋に勝てないとか、色々と要因はありますが、最終順位には結構ムラがあります。
ちゃんとやる月の一つの目標としている最終レート2000超えを4回、そのうち一回は最終レート2100超え&最終二桁を達成できたのはとても嬉しかったです。
以下、印象的だったシーズンを振り返っていきます。
シーズン3
剣盾を買った直後はあまり上位を狙っていなかったのですが(そもそも狙えると思ってもなかった)、このシーズンの中~終盤あたりで人生初の二桁順位を取ることができ、上位を目指すきっかけとなったシーズンでした。
ここから終盤にかけて順位を溶かし続け、最終順位が4000位あたりにまで下がったのがかなり悔しくて、最終上位を取りたいと強く思うようになりました。それと同時に、連敗を重ねて一気に順位が下がる恐怖も知りました。
このシーズンは、昔のラティハッサムみたいな動きをしたいと思って眼鏡ドラパルト+HBアーマーガアを軸にしたサイクル構築を使っていました。ヒトムの枠はスカーフエースバーンと入れ替わりで使ってました。
シーズン4
シーズン3での悔しさと恐怖心の影響を強く受けたシーズンでした。そのため、最終日に500位付近になったところで対戦するのをやめて、一度最終三桁という足場を作りに行きました。 シーズン3だけでなくシーズン2も終盤に大きく順位を落としていたので、この時は順位が溶ける恐怖心が特に強かった記憶があります。
シーズン5
このシーズンは過去最高順位&レートを大幅に更新し、自分の中で非常に存在感の大きなシーズンになりました。
このころちょうど緊急事態宣言が出されて大量に時間ができたこともあり、とにかく対戦しまくってました。そしてそれが功を奏した形となりました。
最終盤にかなり上振れしたことで一気に順位が上がったのが印象的でした。特に、三桁前半から二桁順位にかけての対戦の緊張感はすさまじく、勝つたびに雄たけびを上げてた記憶がありますw(普通に深夜だったのでとんでもなく近所迷惑でした…)
自分の中では200位以内に入れれば上出来だと思っていたのですが、最終日に二桁順位にまで上がり、欲張って最終二桁を目指すことにしました。二桁に上がったところで一度寝て、シーズンが終わる2時間前くらいにもう一度確認したときに100位ちょいに下がっていたので最後に1戦だけやりました。ここで運よく10位台の方とマッチングし勝つことができ、60位くらいになったのでこれは最終二桁行った!!と思い、興奮と恍惚と疲弊の混ざったえも言われぬ気分で対戦を終えました。
最終二桁に残れて本当に嬉しかったです。
そして人生で初めて構築記事というものを書きました。
この時の構築は対面ベースで、パッチラゴンとアーマーガアのタイプ相性を活かして最低限のサイクルを回すこともあるような構築でした。
そしてこの頃から自分のなかで対面構築が一番性に合っていることに気付き、それと同時にアッキミミッキュが相棒になっていきました。
シーズン6
相変わらず自粛生活で時間があったのと、上位勢が大体皆サブロムを使うことを知り、このシーズンでは初めてサブロムを導入しました。その結果、どちらもそこそこ高い順位となり、メインロムは最終レート2000超えで終われたのですが、前期に最終二桁を経験した影響があって嬉しさはそれほどなく、むしろどことなく悔しさを感じていました。同時に、シーズン5はやはり上振れていたんだなという気持ちにもなりました。一度上位を経験すると大きく視点が変わってしまうことを実感したシーズンでした。
対戦数が半端ない
使用構築は前期よりさらに対面に特化した構築でした。ナットレイでステロを撒き、エースバーンとミミッキュでダイマなど柔軟に立ち回りながら相手を倒しきるというのが軸になっています。裏選出として当時流行っていたホルードラプラスミミッキュの並び、受け対策に眼鏡トゲキッスを使っていました。
ゲーム画面がなかったのでアプリ。あだ名は適当に付けてるので気にしないで下さい
シーズン8
このシーズンから鎧の孤島のポケモンが解禁され、環境が大きく変わりました。
研究室が忙しくなったこともあり、シーズン5,6ほどは対戦していませんでしたが、過去最速でレート2000に到達でき、今までよりはコスパの良いシーズンとなりました。
その一方、ふんわりと最終二桁をもう一度目指す思いがあった中でレート2000に到達した瞬間対戦をやめて記録を保存しに行ったことへの心残りもありました。上を目指したい気持ちと順位が溶けることへの恐怖、保存しておきたい気持ちが混在し、葛藤しながら対戦を止めた記憶があります。
上位帯での対戦を何戦も重ねられるメンタルがないと最終二桁は厳しいことを思い知るのと同時に、レート2000と最終二桁の間にある高く分厚い壁の存在を実感したシーズンでした。
構築は対面構築の一つである、初手ダイマ構築を使っていました。スピンロトム・ドラパルト・エースバーンのどれかで初手ダイマックスをきり、ウーラオス・ミミッキュ・ポリゴン2の2匹で詰めていく、シンプルな戦術です。一戦あたりの対戦時間も短く、研究が忙しかった時期にマッチしていました。
シーズン10
このシーズンは、シーズン5以降で序盤からガッツリと対戦しようと心に決めた月のうち、唯一レートが2000に行かずに終わったシーズンでした。前期使用率上位ポケ使用禁止のルールで自分の相棒だったミミッキュが使えなくなったこともあり、構築も半端にサイクル要素を混ぜたりして迷走し、苦しんだシーズンでした。
同時に、メインロムとサブロムをしっかり機能させるほどの時間をなかなか費やせないことを思い知ったので、このシーズン以降は1ロムで対戦するようになりました。
2ロム体制を機能させられず…
シーズン12
このシーズンからは冠の雪原のポケモンが対戦で使えるようになり、今までで一番使えるポケモンが増えました。いわゆる準伝環境ですね。相棒のミミッキュも使えるようになり、使えるポケモンが多いこともあってかなりモチベが高まったシーズンでした。また、修論や年末年始を考えるとここから先ガッツリとやれるシーズンはしばらくなさそうだったこともモチベを高めました。
ところがこのシーズンはかなり苦戦して、なかなか順位の上がらない苦しいシーズンでした。そんな中でも何とか2000を超えられたのは少しほっとしました。ただ、それよりも自分の中で進歩があったのは、2000を超えてからも対戦を続けられたこと、及び、最終日に10戦以上戦えたことでした。前よりも保存しに行く守りの姿勢が弱まり、攻めよりの姿勢になれたことは良かったです。
進歩があったとはいえ、シーズンを通して苦戦していたので、レート2000に初めて乗ったのが最終日だったことや2000を超えてから数時間で対戦を止めてしまったことは心残りとなりました。依然としてレート2000に到達することとレート2000帯で対戦を重ねていくことの差を実感しました。
構築は初手襷+ダイマエース+詰め筋という対面の動きに特化していました。
襷枠にエースバーン、ダイマ枠にサンダー・ドリュウズ、詰め筋としてミミッキュ・ウオノラゴン、受け対策に鉢巻悪ウーラオスを入れて完成しました。
襷+ダイマエース+ミミッキュが多かったですが相手に応じてちょいちょい選出は変えていました。
総括
人生でここまで一つのゲームに打ち込んだのはこれが初めてです。このくらい打ち込むと虚無感はなく、むしろ達成感やスポーツをした後のような心地よさがあります。
勝つために環境を考察し構築を考え、試行錯誤しながら戦い、上を目指すという一連の流れは、ポケモンに限らず色々な物事に共通してるなんじゃないかなと思うようになりました。別にポケモンがすごいんだとかそういうことを言いたいわけではなく、物事の本質ってジャンル問わず結構似てるかもしれないなあという一個人の妄言です。
最終レート2000、2000帯で戦う、最終二桁、二桁帯で戦う。これらすべての間に差を感じている現状ですが、あまり数字に囚われずにこういった壁を突破できたらいいなあと思っています。○○位とかレート○○に固執して戦うよりは、使いたいポケモンを使って上を目指し、楽しみながら戦っていたら良い結果が付いてくるというスタンスでやっていけたらいいですね。
ではでは。