無知蒙昧なセンテンス

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【剣盾S5使用構築】パッチガア軸対面構築【最終88位】

こんにちは。さみっとと申します。

今回、ポケモン剣盾ランクマッチシングルバトルで最終88位を達成することができたので、簡単ではありますが構築記事をのこしておきたいと思います。最終2桁順位を取るのも構築記事を書くのも初めてなので慣れないですが、読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

使用構築

 

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構築経緯

前から弱点保険アーマーガアを使いたいと思っていたので、そこから考え始めました。良い並びを思いつかなかったので、弱保アーマーガアを軸にしている下記の構築を参考にしました(掲載許可頂いております)。

 

ポケモン剣盾S3 最終23位 鳥烏スタン】

http://mukimukinakibun.hatenablog.com/entry/2020/03/01/205314

 

上記の構築とウォッシュロトム以外は同じポケモンなので(型は何体か違いますが)、基本コンセプトは同じです。まず、アーマーガアとの相性補完が完璧で、アーマーガアがきついロトム系統や炎タイプに圧をかけられるパッチラゴンを採用しました。次に、弱保アーマーガアはあまりサイクル向きではなく対面寄りの方が動かしやすいと感じたため、対面で強いミミッキュとドラパルトを採用しました。また、アーマーガアを選出できない時や、特殊での崩しの方が有効なパーティに対して選出したいダイマックスエースとしてトゲキッスを採用しました。最後の一枠として、初めはアーマーガア+パッチラゴンできついカバルドンヒヒダルマの技の一貫を切りやすいことから上記の記事と同じく眼鏡ウォッシュロトムを採用していましたが、この6匹だと流行していた型破りドリュウズに対してアーマーガアの選出を迫られてしまいかなり窮屈だったので、カバやダルマに対してある程度のケアが出来てドリュウズにもそれなりに強いオニシズクモに変更して構築が完成しました。

 

使用ポケモン

選出率とダイマ率は体感なので、あくまで参考程度と言った感じです

 

・アーマーガア

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※特攻はVではありません。特性ミラーアーマーです。

構築の軸となるポケモンです。 最初は同じ努力値振りで性格をしんちょうにして、ダイマ時特化キッス(持ち物補正なし)のダイバーン+晴れ下ダイバーンを両方最高乱数以外耐える調整で使っていましたが、ビルドを一回積んでいれば弱保発動後のダイスチルでダイマキッスを落とせたりもう少し物理耐久が欲しい場面の方が多かったりしたので、雑にわんぱくミントを食べさせて使用してました。なので明確な調整意図はありませんが、わんぱくの方がはるかに使いやすかったです。

技構成はアイアンヘッドの枠がちょうはつとの選択になると思いますが、受け構築の少なくフェアリーが蔓延してる環境ではアイアンヘッドの方が出せる構築が多いと思います。アイヘにすることで攻撃の範囲が広がりますし、何よりダイスチルで殴りながらB上昇できるのが大きいです。

また、ダイマを切ることを前提とすればよくいるドラパミミカビキッスドリュウズ+αみたいな並びに比較的強く、積極的に出していけるのが偉かったです。弱保アーマーガアをなめた選出をされることも多く、このポケモンで詰ませて勝てた試合が何回もありました。ミトムガエン系統の構築にはださないようにしてました。

選出率3位

ダイマ率2位

 

・パッチラゴン

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 ASぶっぱのスカーフ。何の変哲もないパッチラゴンです。

初めはなかなか選出できませんでしたが終盤は積極的に出していました。相手の構築に地面タイプがいないときはほぼ選出し、地面タイプがいてもアマガの刺さりがよさそうな構築に対してはパッチ+アマガで選出していました。選出した試合ははりきりゲームになるので心臓に悪いですが、当ててほしい場面できっちりとあててくれたパーティのMVPです。終盤このポケモンのおかげで3桁帯をかけのぼることができたと言っても過言ではありません。このポケモンを使うときはなるべく有利対面を作って圧をかけることを意識して、積極的に釣り出しをしていました。

通せそうな試合ではこのポケモンダイマを切ることもありました。

また、このポケモンがパーティにいるだけで相手のロトムの選出を抑えることができる(体感です)ので、ロトム入りに対して多少強引にアマガを選出できたのも良かったです。

選出率4位

ダイマ率4位

 

ミミッキュ

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※特攻はVではありません

努力値はアッキ発動後特化珠ギャラドスのダイジェット耐え。どこかで見かけた調整をパクりました(どこで見かけたかは忘れました、すいません...)。

個人的に一番使いやすいミミッキュダイマを切らなくてももちろん強いですが、ダイナックルでAを上げてかげうちする流れが強かったです。ミミッキュの中では増加していたナットレイに強いのも良く、ナットレイを呼びやすいこのパーティとは合っていたと思います。

選出率2位

ダイマ率3位

 

ドラパルト

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※特性はクリアボディ

襷枠です。努力値の余りは間違いなく特攻の方がいいです。

参考元の構築でも襷呪いドラパルトが使われていましたが、あちらは特殊型だったのに対しこちらは物理型です。物理型にすることで襷ドラパミラーに少し強くなれるのと、相手が特殊ドラパルトであればだいたい倒せるので数的有利を取れることが多いです。このパーティは先発でドラパルトをよく出されたのですが、そこにこのドラパルトを合わせてドラゴンアローを打つことで何回も相手のドラパルトを葬ってくれました。

先発ドラパドラパ対面で上からドラゴンアローを打たれたのは記憶の限りだと1度だけでした。相手が弱保ダイマックス型だと辛いですが、それ以外は引かれるか倒せるかしてました。

先発でこのポケモンを出して有利対面だった場合に、初手ドラゴンアロー打つ→相手交代して裏からキッスが出てくる→次のターン悪巧み打たれる、という流れが何回かあったのですが、そこに対して呪い→ゴーストダイブでターンを稼いでミミッキュに繋ぐことで上手いことキッスを処理できるのが強かったです。

また、元々すり抜けで使っていましたが環境に多いガオガエンに少しでも多くの削りを入れられるようにクリアボディにしました。実際いかくされる場面は多かったので、この変更は良かったと思います。

のろいがあることで相手の起点にならず、ノーマル&フェアリーのサイクルに気をつければほとんどの構築に対して活躍してくれる万能ポケモンでした。

選出率1位

ダイマ率5位

 

トゲキッス

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※攻撃はVではありません

 S+1で最速インテレオン抜き。ですがCSぶっぱでいいと思います。HP偶数なのもミスです。

元々ラムでげんしのちから→わるだくみでしたが、そうするとアーマーガアとトゲキッスダイマエースがどちらもヒートロトムで止まるので、げんしのちからを入れて持ち物は瞬間火力の出るいのちのたまにしました。特化珠キッスの火力は信頼感があり、通せそうなパーティに対してはかなり活躍してくれました。ヒトム入りに出せるのと、ダイロックでピクシーの回復量が減るのが結構偉かったです。

このポケモンを出す時は基本的にこのポケモンダイマを切っていました。

選出率5位

ダイマ率1位

 

オニシズクモ

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※特攻はVではありません

終盤ウォッシュロトムの代わりに入ってきた諸説枠です。努力値は陽気ドリュウズの岩石封じを2耐えするラインまでBに振りました。この枠はラプラスにしたりガマゲロゲにしたりしましたが、主にヒヒダルマがキツくてしっくり来ませんでした。そこで、アーマーガアがキツいガオガエンウィンディなどの鬼火持ち耐久炎に強く、カバルドンにも一応打点があり、ロトムにもミラーコートで抗えるこのポケモンを投入しました。

ドリュウズ+ロトムみたいなサイクルには弱くないですが、ドラパルトに有効打がないのがかなりキツくなかなか出せませんでした。出した試合もヒヒダルマの蜻蛉返りを受けてスカーフかハチマキかの判別だけして後続に倒されたりと、上手く使いこなせませんでした。そもそもドリュウズの岩技を考えるとそれほど強くないので、ドリュウズ対策としてはイマイチだったような気がします。この枠は要検討枠です。

選出率6位

ダイマ率6位

 

選出

・ドラパルト + ミミッキュ + アーマーガア or トゲキッス 

襷持ち+ダイマエース+ミミッキュの対面選出です。無難に強いです。

ドラパミミアマガの場合、アーマーガアをダイマせずにミミッキュダイマを切ることもしばしばありました。

 

・パッチラゴン + アーマーガア + ドラパルト or ミミッキュ

パッチラゴンを通せそうであればこの選出をすることが多かったです。終盤になるにつれてこちらの選出をする割合が増えていきました。最後の2,30戦あたりはこちらの選出の方が多かったような気がします。

 

基本的には上記2パターンの選出が多かったです。あとは相手の構築によって、通りの良さそうなポケモンを出していました。

重い相手

パルシェン

めちゃくちゃ重いです。だいたい一匹もっていかれます。キッス合わせてダイロック打つか、パッチラゴンのでんげきくちばし+ミミッキュのかげうち、くらいしか処理するルートがなく、どっちにしろあまりに危険なルートですw

今シーズンあまり見かけなかったので対策を切りましたが、当たった時は発狂してました。

バタフリー

ドラパルトをクリアボディにしたため、選出されたらほぼ仕事されると思います。幸いクリアボディにしてから当たらなかったので、マッチングに救われました。

・天然ピクシー

キッスがダイロック打ったりドラパルトののろいで誤魔化すしかないです(キツい)。

・あくび展開

だいたいぐちゃぐちゃにされて1匹寝ざるを得ない状況になります()特にカバルドンはしんどいです。ちまちま削って最後はドラパののろい+後続の技で倒すか、キッスで運ゲしかけるとかで何とか対応するといった感じです。

 

結果と感想

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最終順位

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対戦数(シーズン終了直前のスクショです)

 

最後の2,30戦の調子がめちゃくちゃ良くて、1000位台から一気に2桁まで順位を上げることが出来ました。この2,30戦は3,4回しか負けませんでした。パッチラゴンを積極的に選出するようになったタイミングとだいたい一致するので、上手くパッチラゴンが有利対面で技を打てる状況を作り、圧をかけに行けたことがキーだったと思います。もちろん当てるべきところでパッチラゴンが技を当ててくれたおかげでもあるので、運の上振れもあったと思います。運良く当ててくれたから良かったものの、スカーフパッチラゴンは技選択の度に択が発生することが多く、さらに択を当てても80%を祈る時間があるので、対戦時間の短さの割に精神的にかなり疲弊しましたw

努力値振りがガバガバだったりオニシズクモの枠は完全にハマった感じがしてなかったりと、構築の完成度はまだまだと言った感触ですが、最終2桁順位を取ることができて素直に嬉しいです。

 

余談ですが、記憶が正しければ切断バグはシーズンを通して2回食らいました。300戦して2回なので、そこまで酷くはないかなと思ってますが、何とか直って欲しいものですね…

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!質問やアドバイスなどがあればブログのコメント欄かTwitter(@0_A_Z_N_)でお願いします。

ではでは。