無知蒙昧なセンテンス

その辺の社会人が色々なものの言語化を試みる場です。

統計独学の道のり

どうも。最近独学で統計を学んでるのですが、その経緯を軽く書きたいと思います。

きっかけは「統計、めっちゃ使えそうじゃね?」くらいのノリです

まず、去年の夏ぐらいから統計学は最強の学問である』(西内啓)統計学は最強の学問である[実践編]』(同作者)を2冊で約半年という、かなりゆったりとしたペースで読みました。どっちも書店のビジネス・教養コーナーにあるような、普通に縦書きで書いてあるタイプの本ですね。この2冊は統計学の歴史や概要をまとめてくれてたのでザックリとどんなことをする学問なのかが掴むのには良かったと思います(実践編は統計をちゃんと勉強したことがない身にはちょっと難しかったですが)。だいたい翌年の2,3月頃読み終わりました。

この2冊を読んでる内はモチベが相当低かったんですが、読み終わってからもう少ししっかりやるかって気分になり、ちゃんとした教科書を買うことにしました。
そこで買ったのが『入門統計解析』(倉田 博史, 星野 崇宏)という本です。普通に大学生向けの統計の教科書で、横書きで数式がたくさん出てくる感じの本です。これを4月からやり出して、今月(9月)半ばに1通り最後まで完遂しました。
これと並行して6月頃ネットの「今日から使える医療統計学講座」というサイトを1通り読みました。


現状はここまでで、統計の基礎を1周した感じです。
今の理解度としては、統計検定2級(ちょうど統計学基礎が終わったくらいの範囲)の過去問で8割ちょいとれる程度と言ったところです。ちなみにこの検定の合格基準は非公表らしいのですが、噂によるとどうやら6割らしいので2級なら多分合格できると思います。
この検定は独学の指標になって便利なので、今後も活用していきたいですね。とりあえず次は準1級に合格出来るくらいを目指してみようかと思います。予定としては『意味が分かる多変量解析』(石井俊全)を読んで、その後『自然科学の統計学を一部やっていきたいなあって感じですかね。

以上です。ではでは。